【明日へ―つなげよう―】
「響け!未来への“鼓動”~全国太鼓フェスティバル 岩手・陸前高田~」
(NHK総合・2016/11/6放送)
※公式サイト:http://www.nhk.or.jp/ashita/
<感想>
陸前高田市で28年前から開催されている全国太鼓フェスティバル。震災のあった2011年は名古屋で開催したとのことですが、毎年欠かさず行われているということが凄いです。まさに「継続は力」だと思いましたね。
今回の番組はそのバックステージを追ったドキュメント。イベントの成功の陰には、多くの人々の並々ならぬ努力があるということがよく分かるものでした。特に佐藤勝さんのフェスティバルに懸けるパッションが画面を通して伝わってきました。
そして社会人1年目の元太鼓部長の桃香さんの頑張り、最初はのんびりした感じだった“応援職員”が本気を見せてチケットを売り切った奮闘ぶり、地元の高校生たちがプレイヤー兼裏方で生き生きと動いている姿、観ていて本当に胸が熱くなりました。
地域のお祭りや伝統芸能を続けていくというのは、若手がなかなか継承してくれないなど困難なところもあると思います。はっきり言って流行しているものでもないし、面倒だし、年長者がうるさいし…そんなふうに敬遠している人も少なくないと思います。でも陸前高田や大船渡の若者たちが流行り廃りをものともせず、本気で打ち込んでいる姿に「復興への光」を見たような思いがします。
来年もまた熱いフェスティバルがあることでしょう。ぜひ肌でその感動を感じてみたいですね。
<視聴メモ・番組内容(いわゆるネタバレ)が含まれています>
※見出しは当方で付けました。
・和太鼓の伝統が息づく岩手、それを象徴する祭りが陸前高田で開かれた。全国太鼓フェスティバル。日本中から腕利きが集結、「太鼓の甲子園」と呼ばれる年に一度の祭典だ。28年前、町を盛り上げようと始まった。
・しかしあの日、会場も何もかも流された。会場を移し続けているが、チケットが売れない。
・「にぎわいをもう一度」。町の人たちが立ち上がった。鍵を握るのがこの男。身長184cm、体重100kgの36歳独身。でも大の子ども好き。太鼓をこよなく愛している。今年の太鼓フェスティバル。実行委員の一人として舞台の責任者を任されるが、想定外の事態が次々発生。町の人々の思いをのせた一大イベント。果たして成功するのか。
<太鼓フェスティバルの実行委員を務める地元の太鼓チームの男性>
・小学校の体育館にあの男がやって来た。佐藤勝さん(36)は大工をするかたわら地元の太鼓チームに所属している。
・この夜は週に1度の練習日なのだが、準備をするのは決まって彼一人。かつて60人いたメンバーは半分に減ってしまった。
・しかも練習に出て来たのは今日は2人。あとは見物人だ。3人だけの練習、できる曲も限られる。
・太鼓フェスティバルにも出場経験がある佐藤さんのチーム。でもここ2年は出るのを諦めている。
震災を機会に生活環境が変わってしまって、練習に来たくても来られないメンバーがいる。内陸の方の会社に通っていて、遅く帰ってくるから太鼓の練習に間に合わない(佐藤さん)
・佐藤さんも車を運転中に津波にのまれかけた。太鼓をできない仲間の気持ちが痛いほど分かる。一刻も早く元の生活を、そんな思いでフェスティバルに臨む。
お客さんと打ち手と我々すべてが楽しめる太鼓フェスティバルを作っていく。面白かったよ、感動したよ、楽しかったよということで、来年その人がもう一人お友達を連れて来てくれて、近所の人を誘ってくれて。そうすれば、まただんだん昔のような活気を取り戻せるんじゃないかなという希望もありますし(同上)
・フェスティバルまであと2週間。市役所に実行委員が集まった。佐藤さんは会場の設営と進行を担当する舞台部に13年間所属。今年初めて責任者を任された。
・舞台部の他に3つの部署が。チケットの販売、イベントのPR、スケジュールの管理、これらは全て市の職員が担当している。
・この日、由々しき事態が明らかになった。550枚用意したチケットが半分も売れていなかった(258枚)。
9月の最終週では、ありえない数字だと思う(同上)
・この中でただ一人、実行委員の経験がある佐藤さん。危機感を募らせた。
正直な話、多分350枚いかないと思う。もう少し最初から危機感を持って、もっと早く手売りとかをすればよかった(同上)
(開催)前日まで売り続ければいい(職員)
いやいや、現実を見なければダメ。前日まで売っても250枚は売れない。みんなの考え方が甘い。俺たちの宣伝が悪いということなんだ(佐藤さん)
・佐藤さんが怒るのは、売り上げのことだけではない。客の入りが悪ければ舞台設営にも大きな影響が出るのだ。
会場の空席が目立つならパーテーションをつけて、ある程度の席をつぶすしかない(同上)
・週末、さっそく市の職員が動き出した。チケットの販売を担当する武田芳治さん(44)と山口俊さん(27)。
どれくらい売ろうか?(武田さん)
40枚(山口さん)
・休日で賑わうドライブイン。ここで売り上げを一気に伸ばそうというのだ。大声でアピールするが反応は無い。直接声を掛けてみることに。結局、半日かけて売れたのは、たったの2枚。一体なぜ…?
自宅も再建していない。仮設(住宅)に入っている。正直、太鼓どころではない(男性)
楽しみだけど、みんなに悪いかな。津波にあった人たちに(女性)
<28年続く町おこしのイベントに懸ける“応援職員”の思い>
・28年前、町おこしの一環として始まった全国太鼓フェスティバル。全国から腕利きが集結。その響きに人々は酔いしれた。2500人収容の会場は常に満席。チケットが発売から僅か2時間で売り切れた年もあるという。
・こうした盛り上がりを支えたのが市民たち。多いときで200人近くが実行委員に手を挙げた。町をPRする様々なアイデアも生まれた。
・チケット代わりの入場手形は、町特産の杉の木を使っている。出演団体の名を染め上げた「のぼり」は、大相撲の力士のぼりを真似た。津波に流された名勝・高田松原をライトアップ。全国から注目を浴びた。
・しかし震災後は実行委員のなり手が激減。今は市の職員が支えざるを得なくなっている。チケットを売っていた武田さんもその一人、仮設住宅に住んでいる。部屋で見せてくれたのは松江市役所の職員証。実は地元の人ではない。島根県松江市から今年4月に派遣された応援職員。妻と2人の子どもたちを残しての単身赴任だ。
・陸前高田市は震災で100人を超える職員を失った。こうした県外からの応援者がいないと未だに町は立ち行かない。武田さんの任期は1年。最初は家族と離れる寂しさもあったが、心境に変化が出てきたという。
残りの任期があと半年。やりたいことと残された時間が逆になった。やりたいことは増え、時間は少なくなっていく。このギャップで心が振られる。僕ができることを精一杯やろう(武田さん)
・別の棟にももう一人。武田さんとチケットを売っていた山口さんは名古屋から。休日に決まってやることがあるという。1週間分の弁当のおかず作り。志願しての転勤だ。学生時代、日本縦断した際、被災地を訪れ「僅かでも力になりたい」と思うようになったという。
28年間、続いてきているので、代々やってきた方々の分もある。僕でめちゃくちゃにしてはいけないと多少なりとも感じている(山口さん)
・とにもかくにもチケットを売らなければ。この日、やって来たのは盛岡にあるテレビ局。武田さんたち市の職員が話をつけ、生放送でPRしようというのだ。佐藤さんも一肌脱ぐことに。
・舞台の責任者、佐藤さんにはもう一つ別の顔がある。地域の祭りで若手の指導役を務めている。実はこの秋、震災後初めて祭りが開かれることになり、伝統芸能の虎舞の練習に余念がない。
・見せ場は虎が立ち上がって舞うシーン。ところが佐藤さんの上に乗った若手の動きがぎこちない。祭りは太鼓フェスティバルの1週間前。不安と緊張が佐藤さんにのしかかる。
・10月9日、小友町八幡神社式年大祭。祭りに参加したのは町内18のうち10の地域。それぞれの伝統芸能を披露し合う。久々ににぎわいが戻ってきた。佐藤さんたちの虎舞。練習の成果があったようだ。
・そこへやって来たのは市役所の実行委員たち。まとまった数のチケットを売る最後のチャンスだ。6人で手分けして売り込む。武田さんは、半分泣き落としだ。ようやく買ってくれる人が。
これお父さんが見たいって。震災後なかなか落ち着かなかったから。見たいなって言っていたけど、なかなか行くきっかけがないから(女性)
・テレビの効果もあったのか、この日は次々と売れていく。売れたのは11枚、初めて手応えを掴んだ。
<高校の太鼓部長だった社会人1年目の女性実行委員>
・本番まであと3日、佐藤さん率いる舞台部が本格的に動き出した。メンバーは15人、市の職員と市民の混合チームだ。
・今年出演する団体は全部で9組、人数や太鼓の数はまちまちだ。舞台転換の時間は僅か。司会者が紹介している間に太鼓の入れ替えをスムーズに行わなければならない。
・男性陣に混じって一人、若い女性がいた。佐藤桃香さん(19)、実行委員に今年初めて手を挙げた。彼女は市役所の向かいにある地元で人気のパン屋で働いている。地元の高校を卒業し、陸前高田に残りたいと今年4月に就職した。
・震災当時は中学生だった佐藤桃香さん。避難した高台で母校が津波にのみ込まれていくのを目の当たりにした。それからある思いが芽生えたという。
震災があったから、家族や大切な人ともっと一緒にいたいと思った。自分にできることはすごく小さいことかもしれないけど、地元で働いて頑張ったり今回の太鼓フェスティバルで頑張って、全国からいろいろな人に来てもらいたい(佐藤桃香さん)
・何としても成功させたい、佐藤桃香さんと佐藤勝さんはフェスティバルのトップを飾る大船渡東高校太鼓部を訪ねた。太鼓が盛んな岩手の高校、中でも常に優勝争いをする強豪校だ。トップの出来が肝心、会場を大いに盛り上げてほしいと激励に来た。実は佐藤桃香さんはこの高校の出身。太鼓部に所属し、3年生のときには部長も務めた。
高校生の力で盛り上げていってほしいし、これからみんな就職とか進学とかあるけど、できれば地元に残って復興携わっていってほしいので、頑張っていってください(佐藤桃香さん)
・練習後、後輩が寄ってきた。ばちさばきを見てもらいたいという。指導するうち、実行委員から部長の顔に。
・その頃、チケット部隊も追い込み。一軒一軒、仮設住宅を回る。太鼓の響きで一時でも笑顔になってもらえたら…。
<今年4月、地震に襲われた大分県から参加する団体>
・本番前日、フェスティバルの会場となる中学校に実行委員が集まった。今年はある特別なステージを用意していた。
・5年前、全国から支援を受けた陸前高田。今度は自分たちが支える番だと被災地・大分の団体を招くことにしたのだ。九州、有数の温泉地を抱える大分県由布市。4月の地震では2000軒以上の建物が被害。旅館の予約もキャンセルが相次ぎ、大打撃を受けた。
・そうした中、活動を続ける太鼓チームがある。山奥に響く力強い音。「豊の国ゆふいん源流太鼓」。メンバーは旅館の主や会社員など6人。41年前、大分県中部地震からの復興を目指し結成された。早打ちが大きな特徴。さらに一糸乱れず一つの音を全員で作り上げる。震災後もフェスティバルを諦めなかった陸前高田。呼ばれたからには命懸けで応えたい。
陸前高田はそれだけの思いを込めてやっているから、それだけの思いを込めてやらないと通じない。半端ではやっていけない(代表の長谷川義さん)
<リハーサル 想定外の問題が次々と…>
・10月15日、会場ではリハーサルが始まった。ところが想定外の問題が次々と浮かび上がる。まずは太鼓の数、事前の情報より搬入される数が多い。
・秋田から来たチームは元々14もあったのに、さらに3つ増え17になった。
・別のチームから太鼓を借りるというところも…。
・ぶっつけ本番で対応できるのか…?
・その他、太鼓を置く場所など変更点が山ほど出てきた。まさかの事態。細かいことは任せ全体を見るのが役目なのに、遂には自分で作業する始末。
・震災後、初めて復活した祭り。そして太鼓フェスティバル。全力で務めたつもりが、準備が及ばなかった。
みんなに悪いなってすごく思う。反省だらけ(佐藤勝さん)
<いよいよ本番 一昨年、昨年を上回る来場者が>
・10月16日、本番当日。トップを務める大船渡東高校の生徒がやって来た。佐藤勝さんは、あるお願いをした。
ボランティアをしてもらう場所がいっぱいある。皆さんの力を借りないと、今年のフェスティバルは絶対できない(佐藤勝さん)
・出演した後は、他のチームの太鼓の出し入れを手伝ってほしいというのだ。地元の大学生も大勢ボランティアにやって来た。集結した若い力。一気に雰囲気が変わっていく。いつもの勝さんに戻った。
・その頃、会場の入口に市役所の武田さんがいた。車の案内係を買って出ていた。一方、山口さんは行列の整理。ものすごい数の客が詰めかけていた。当日券を除いた500枚を見事、売り切ったのだ。
半月前に比べると想像できない状況。「いい意味で」だったのでよかった(山口さん)
絶対成功すると信じて、ずっと準備してましたしね。中は勝さんが完璧にすると思ってるので、僕はここで来る人を笑顔で迎えて、笑顔で送り出すという、それだけだと思っています(武田さん)
・いよいよ開場。惜しくも定員の550人には届かなかったが、今年は520人が来場した。一昨年、去年の数を上回った。
・トップは大船渡東高校。会場を盛り上げる、とっておきの演目を用意していた。激しく舞いながら代わる代わる打つ曲「乱舞」。これで観客を惹きつける。
・舞台裏は、いきなり山場を迎えていた。次に控えるのは17もの太鼓を使う秋田のチーム。
・東高の演目が終了。与えられた時間は約3分。何とかうまくいった。
・舞台を彩るそれぞれの“響き”。大船渡東高校の生徒たちも活躍中。引っ張るのは“桃香先輩”。
・田島太鼓 龍巳会「白鼓」(福島・南会津町)
・大館曲げわっぱ太鼓(秋田・大館市)
・気仙町けんか七夕保存会(岩手・陸前高田市)
・富岳太鼓(静岡・御殿場市)
・安庭民踊省一会(岩手・雫石町)
・ヒダノ修一with太鼓マスターズ・スペシャル!(神奈川・横浜市)
・愛宕陣太鼓連響風組(福島・福島市)。特別な思いを胸に舞台に上がる。津波で亡くなった元実行委員の佐々木徳司さん(享年45)の名前を呼ぶ。親しかった彼に捧げる“供養の太鼓”。
・開演から4時間、最後のチームを迎えた。大分から招いた豊の国ゆふいん源流太鼓(大分・由布市)。実行委員たちの思いをのせた寄せ書きが手渡された。
・最初はゆったりしたリズム、故郷の山・由布岳から吹き降ろす風をイメージした。次第にテンポが上がる。極め付きは激しいソロ。20秒間、渾身の力で打ち続け、次へと渡す。そして山場。6人で一つの音を作り上げる。全6曲、30分を超える舞台が終わった。
<みんなの力で作り上げたフェスティバル>
震災前はあまり見る機会がなかった。震災後、何回か見て、勇気づけられる(男性)
毎年来てるけど、どうしても涙が止まらない。ずっと続けてほしいし、孫たちにも見せたい(女性)
・舞台を成功に導いた佐藤勝さん、さらに嬉しいことがあった。東高校の生徒が来年の実行委員に手を挙げてくれたのだ。
楽しそうなので。すごくやりがいがあるんだろうな(女子生徒)
もう未来は明るい。こういう若い子がいっぱいいるので、未来は明るい(佐藤勝さん)
・市役所の実行委員たちも一本締め。
やりきったな。知らない土地に来て、知らない人たちと出会って、今まで太鼓に興味がなかったのに関わって、すごくいい経験をした(武田さん)
・地元の人、そして県外の人が力を合わせて作り上げた今年のフェスティバル。彼らの思いが全国に届きますように。
(2016/11/8視聴・2016/11/8記)
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