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【NHKスペシャル】ゼロから町をつくる~陸前高田・空前の巨大プロジェクト~

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【NHKスペシャル】
「ゼロから町をつくる~陸前高田・空前の巨大プロジェクト~」

(NHK総合・2016/3/8放送)
※公式サイト:http://www6.nhk.or.jp/special/

<感想>

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。この間、最大級の復興事業が行われてきた経過を追ったドキュメント、私も2012年以降毎年訪れていた場所なので大変興味深く視聴しました。


 被災した陸前高田市役所。震災翌年にはまだその姿が残されていました。
※訪問時の記事→陸前高田市内_2012/5/26


 被災した建物がだいぶ解体され、広大な空地が広がっていた2013年春の陸前高田中心部。
※訪問時の記事→陸前高田市内_2013/4/19


 大規模な嵩上げ工事が着手されてきた2014年夏。
※訪問時の記事→陸前高田市内_2014/7/31


 巨大コンベアによって嵩上げがだいぶ進んだ2015年夏。
※訪問時の記事→陸前高田市内_2015/7/30

 この5年間の動きは文字通りゼロから新しい町をつくっていくという関係者の努力が、目にみえる形として現われてきたと思います。残念ながらJRが大船渡線の鉄路での復旧を断念したということで、中心市街地にはBRTと呼ばれるバス代替路線となるようですが、それでもかつての中心市街地だった場所を嵩上げし、新しい町をつくる計画が進んでいるようです。

 それぞれご商売をされている方々は様々な思いがあり、なかなか一朝一夕で進むわけではないようですが、それでもかつての賑わいを取り戻そうと努力されている方々の思いが是非結実してほしいと強く感じました。完成は3年後の平成31年ということです。

 私もまた町が出来上がっていく過程を観に行きたいと思っています。既に町のメインとなるホテル(キャピタル1000)も営業していますので、関心のある方は是非機会をつくって観ておくことをお勧めします。

<視聴メモ・番組内容(いわゆるネタバレ)が含まれています>

※見出しは当方で付けました。

・被災地最大級の復興が進む岩手県陸前高田市、巨大ベルトコンベアが運ぶ大量の土で津波が来た町を嵩上げし、新たな町を生み出す。
・東日本大震災の津波で陸前高田では約1800人が犠牲になった。ビルや商店が建ち並ぶ中心市街地が消滅、この町の住まいの半分が失われ市民の4割(1万人)が避難。一つの町が丸ごと無くなるような大きな被害だった。
・巨大なベルトコンベアは去年秋、役目を終えて解体。そして現れた膨大な嵩上げの大地、その高さは清水の舞台と同じ12m(ビル4階分)。広さは東京ドーム64個という面積。生まれたての土地の上に今度は町の姿を立体的に描く、復興の第2ステージがいよいよ始まる。まさにゼロからの町づくりだ。
・前代未聞の巨大事業に取り組む陸前高田市役所の職員たち、新しい町にどんな施設をつくり、どんな店を集めるのか。町のグランドデザインを春までに決める、とても難しい仕事だ。
・住民は嵩上げの町で暮らすか他に移り住むか決断を迫られている。ゼロから町をつくり出す空前のプロジェクトに挑む陸前高田の人々、100日間の記録。

<ゼロからつくる新しい町づくりに挑む市役所職員>
・市役所の建物といえば大抵は鉄筋コンクリートの立派なビルだが、陸前高田市はプレハブの庁舎だ。昔の建物は津波で壊されてしまった。あの日、職員の3分の1(111人)が犠牲になった。プレハブ4棟を長い廊下で繋いだこの場所が、ゼロから町をつくる拠点だ。
・都市計画課の阿部勝課長は嵩上げ地につくる新しい町のデザインを決める職務を担っている。愛用の黒い手帳には分刻みのスケジュールが書き込まれ、この5年間で今が一番忙しいという。
・阿部氏の前に運ばれてきたのは、嵩上げ地につくる中心市街地の模型。復興を遅らせないため、春までに市街地の姿を決めようとしている。彼は中心市街地の再生が復興の要だと考えていた。
・震災前の中心市街地は、店や住宅が密集していた中心部は津波に全て飲み込まれた。犠牲者は約1800人、失われた住まいは約4000。仮設住宅などに避難する人は6000人を超えた。
・陸前高田市が打ち出した復興計画は、まず山を削って高台に宅地1000戸分を造成。それだけでは足りず山の土を使って平野部に嵩上げ地をつくり宅地700戸分を確保する。
・そして嵩上げ地につくる中心市街地に商店や公共施設をコンパクトに集め、陸前高田市の中核にする。総事業費は1200億円、被災地でも最大規模の町づくりだ。
・阿部氏は津波で自宅を流された。友人や職場の同僚も数多く失った。同じ高校から市役所に入った同期5人のうち生き残ったのは彼だけだった。津波が迫ってきたとき彼は市役所の階段を駆け上がって逃げ、屋上で信じられない光景を目にした。目の前を流されている人たちを為す術も無く見つめた。

一生かかっても返せないようなものを背負ったねって、あの惨状を見ながらね、そういう思いでしたね。みんなそういう思いで仕事してるんじゃないですかね。まだ仮設住宅にはいっぱい不自由な生活されている人がいて、そういう人たちが笑顔で過ごしているような町になればいいなっていう思いはありますね(阿部氏)

・ゼロから町をつくろうという陸前高田のプロジェクト、阿部氏は成功の鍵を握るのは中心部をいかに魅力的につくれるかだと考えている。他の町からも人を呼び込んで賑わいを生み出し、その経済効果を市全体に波及させる狙いだ。
・中心市街地の再生計画、まずは商店街は100軒ほどの店を集めてつくる個性的な商店街、そしてそこに人を呼び込む2つの仕掛け。大型ショッピングセンターと一体化した魅力的な図書館、町の真ん中に置かれる巨大な広場。この2つの公共施設をいかに人が集まる場所にできるか、町づくりはそこに懸かっていた。
・11月下旬、阿部氏はその計画を詰める会議を招集した。図書館の建設計画の仕上げ。設計業者が持参した最終プランを検討した。大型ショッピングセンターと一体型の図書館、買い物しながら本が読める新しいタイプの図書館だ。人集めに効果があると最近全国でも注目されている手法だ。
・阿部氏が参考にしたオガールという施設(岩手県紫波町)、やはりショッピングセンターと図書館が繋がっていて何度も見に行った。居心地がよく、いつも賑わうこの図書館。感心したのは図書館の魅力を外に繋げる工夫だ。通りに面した場所ではいつもイベントが行われ大勢の人が集まる。オガールには年間80万人も訪れ、町を元気にしていた。
・陸前高田でも通りから図書館が見えるようにして、人の流れを生み出す計画。阿部氏は通り沿いに賑わいを見せるテラスを設け、人の流れを商店街に誘導することが狙いだった。新しい町を考えるとき、彼がいつも思い出すのは震災前の町の姿だった。かつての町内会の久しぶりの飲み会に、あちこちの仮設住宅など今はバラバラに住むご近所の仲間が集まった。震災前の祭りの映像が見つかり、みんなで観た。映っていたのは、かつての町並みと仲間たちの姿だった。
・馴染みの店が並んでいた大町商店街、老いも若きも祭りに燃えた陸前高田。昔の町並みの上に築いた巨大な嵩上げ地、そこにゼロからもう一度ふるさとをつくる。

<中心市街地の商店街に店を集めようとする市役所職員>
・陸前高田市役所・商工観光課の千葉達課長補佐は、中心市街地につくる商店街に春までに100の店を集めるのが役割だ。既に半分は目処が立ったが、津波で店を失った飲食店や洋品店9軒がプレハブで営業をしている仮設商店街の店主たちに声を掛け続けていた。
・かつて陸前高田には300を超える商店街あった。震災後、4つの仮設商店街やその周りで仮の営業を続けている。それを嵩上げ地に集めるのが千葉氏の計画だ。小さくても何でも揃う商店街を目指す。
・ある飲食店の店主は嵩上げ地の完成を待てないと言う。

(平成)30年なのさ(店舗を)建てるとなると、なんぼ早くても。そうするとあと2年あるわけだ、70になるんだよ。それから建てて借金してってなると、20年支払いでしょ。90過ぎるんだよ。まず無理だ(店主)

・休みの日、千葉氏は海辺の集落に向かっていた。彼は市役所勤務の傍ら地元の寺の住職を務めている。安土桃山時代から19代続く正徳寺。震災直後、彼は高台にあるこの寺を避難所として開放し、地域の人たちを受け入れた。避難していた人たちは今も多くが仮設住宅の暮らしだ。彼はその人たちのためにも新たな町に活気ある商店街をつくろうとしている。

今まで頑張ってきた人は何か暗いとか、難しいとかっていう条件が一つ二つ増えたらば、再建する心が折れてしまうかもしれない。5年目っていうことはその時点まできてもおかしくないと思うんです。だからこそみんなで頑張りながら魅力的な町もつくって、商店街もつくって、私たちもそのために努力しなきゃいけないと思っています(千葉氏)

・高さ12mの嵩上げ地につくる新しい商店街、店の主たちの反応は様々だ。商店主の現地見学会、工事が先行するこの場所で1年後には商店街の建設が始まる予定だ。

少し近づいたかなっていう感じはしました(男性)

がれきが片づいて建物なくなったときも広いなと思ったけど、こっちはもっと広く感じるよね、ものすごいよ(男性)


・この広い場所にどんな町が生まれるのか、多くの人は想像ができず出店を迷っていた。
・国道沿いで繁盛している仮設商店街でも店主たちの意見が分かれている。嵩上げ地の商店街に行くか、プレハブを買い取って商売を続けるか、集まって話し合いを続けていた。

うちは嵩上げ地に行く(スポーツ用品店の男性)

高台移転で向こうに行っちゃうと(国道沿いの)お客さんが不便するという声もあったのね。なので向こうに行くとお客さんがどんどん(離れる)(コインランドリーの女性)

うちは今、生徒数が減っている状況なんですね。もしかしたら大船渡と統合する、こっちを閉めてっていうのもないわけでない(学習塾の男性)

・毎日悩んでいるという言う中国料理店の長田正広さん、震災前は市役所のすぐそばに店を構えていた。彼の仮設の店は毎日お客で賑わう町一番の人気店だ。新しい商店街に行きたい気持ちはあるものの、土地や建物の費用が心配で彼は迷い続けていた。
・市役所の千葉氏がやって来た。人気のこの店にぜひ出店してほしいと交渉を続けている。

何であそこ(中心市街地)にまとめたいかっていうと、並ぶことによって力が発揮できる場合もあるので、我々とするとできる限りあそこに店舗集めたいなっていうのが本音のとこです(千葉氏)

高田は好きだから、やっぱりって思うけど、10年後20年後とか考えたときに、今はけっこう人がいるからいいけど、町まだないから分からないもん。寝れなくなるもんね、考えたら(長田さん)


・陸前高田に愛着を持ちながら、嵩上げの地に行くことを迷う店の主たち。この5年、復興を待ちきれずこの町を離れた人も大勢いる。震災前2万4千だった人口は既に2万を割った。
・12月、嵩上げ地に出店をためらう人のため、千葉氏は秘策を準備していた。市が土地を格安で貸し出す制度で、借地料は年間坪1000円、1年で数万円で店の土地が借りられる。国の復興予算を利用してつくったこの仕組み、既に出店を決めた店に加えさらに30~50の店舗を呼びこもうという計画だ。この日、彼は商店主を集めて説明会を開いた。
・震災前、市内には約700の事業所があった。その4割は既に廃業するか町の外に出ている。資金不足は共通の悩み、格安の借地にみな強い関心を示した。応募の締切は1月末、説明会に来た人数は思いがけず80人もの参加。これなら目標の50軒も夢ではなさそうだった。

<ふるさとを感じさせる「まちなか広場」をつくりたい>
・都市計画課の阿部課長のもとにこの日、中心市街地の大切な施設の設計模型が届いた。人が集まる仕掛けとして彼が期待するのが「まちなか広場」だ。人集めの秘策は真ん中に置かれた巨大な遊具、彼のアイデアだった。山形市のある公園がいつも賑わっていると聞いて、秘密を探りに行って見つけた。大勢の親子連れを商店街に呼び込むためのもので、商店主たちにも披露したところ好評だった。
・阿部氏はそれをもっと大切な場所にできないか考えていた。嵩上げ地をのぼる道路の近くに彼の家はかつてあった。祭りの山車を引いた商店街、親子連れで賑わった通りの広場、全ては今は盛土の下だ。

ここに何があったなとか、もう殆ど目印がなくなってきているから、記憶もあいまいなところもありますけれど。駅通りを七夕を引っ張って歩いたりね、懐かしいですね(阿部氏)

・もう永遠に見ることができないふるさと、阿部氏はまちなか広場をふるさとを感じさせる場所にしたいと思っていた。
・母校の高田高校を訪れ、まちなか広場をどんな場所にしたいか後輩たちに意見を求めた。これから町を背負う若者たちに考えを聞かせてほしいと何度も繰り返した。

<出店を迷う事業主たち>
・1月、商工観光課の千葉課長補佐は出店を迷う商店主たちを安心させようと個別の相談会を開いた。ネイルサロンを開きたいと考えているという女性は、あの日の記憶から今も津波が不安だと出店を迷っていた。

海側に近いと不安ですよね(女性)
ここもう10メートルくらい(土を)盛ってはいるので、この間の規模だと、まず来ないだろうなっていうくらいには土は盛ってありますから(千葉氏)


・市の計画に対して厳しい声もあった。夫婦で仮設の学習塾を経営する照井善博さん。

市役所でこういう町をつくりたいって思うイメージと、俺たちが個人で思っている将来のイメージとが、なんか話がかみ合ってないんじゃないかなって。魅力的な町づくり、魅力的って一言で言うと簡単なんだけど、具体的にそれがどうなのかが、さっぱり見えてこない(照井さん)

・照井さんは町の変化が出店を迷う理由だと言った。

私たちのとき小学校7つぐらいあって、中学校も5つ6つあったのが、それが今たった2つになりそうになってるのに、年寄り相手にして魅力ある町づくりする、なんかピンとこなかったり、不安だなって(同上)

・照井さん夫婦は駅前で開いていた塾を津波で流された。塾を始めて20年、町の子どもの数は減り続けている。震災前1200人だった小学生、今は800人ほどだ。
・それでも嵩上げ地に行くことを真剣に考え、見積を出してもらった。すると建設費は1千万円、借地料は安くても厳しい金額だ。嵩上げ地に行くかどうか話し合うが、結論はなかなか出なかった。

<「まちなか広場」に対する高校生の意見>
・春までに仕上げを目指す中心市街地のグランドデザイン、その期限は徐々に迫っていた。この日、高田高校の生徒たちがやって来て、まちなか広場をどんな場所にしたいか話し合ってきたという。

広場の中に外で何か食べるスペースとか、車の中で売ってたりするのありますよね(女子生徒)
キッチンカーみたいなやつね(阿部氏)
観光客の人たちも喜べるし(女子生徒)
いろんなものをそこにぎゅっと集めるのもいいんですけど、広い空間というのがいろんな人たちが交流できる場というか、そこに(誰もが)いられるっていうか、そこにいうるっていうか(男子生徒)
子どもたちも集まって、お年寄りも集まって(男子生徒)


・いつも誰かが居る、世代を越え交流できる場所。確かに震災前は祭りや朝市など交流の場が沢山あった。

お祭りや文化って大事なものだったって、あらためて感じているんだよね。いろんな人が居心地よくごちゃごちゃ居る感じ、そういう空間にしたいと思うんだよね(阿部氏)

・新しいふるさとの新しい居場所、まちなか広場のそんな姿が見えてきた。

<嵩上げ地に出店を決意した事業主たち>
・1月下旬、千葉氏は勝負の日を迎えていた。嵩上げ地に店を集める秘策である格安の借地の応募の締切日だ。説明会に来たのは80人、50は応募はあると彼は期待していた。受付が始まると応募者が次々とやって来た。格安の賃料はやはり効果てきめんだったようだ。しかし、その後応募は途絶えてしまった。
・午後5時、そのまま締切の時間を迎えた。期待した応募数50に対して結果は29だった。
・しかし応募者の中に思いがけない名前があった。学習塾の照井は夫婦で悩み抜いた末、嵩上げ地で塾を開く決断をしたという。

女房と話して(出店する)ほうが考えてみたらできるなと。(照井さん)
本人は言っていないですけど、勝負しようとしているので(妻)
勝負というか、ここの町をだめだ過疎地だって言っていてもしょうがないので。自分が生きている場所だから、ここで一生、生きるんだっていう気持ちです(照井さん)


<新しい町のグランドデザインが固まった>
・2月、阿部氏が練ってきた新しい町のグランドデザインが固まった。中心市街地の最新のプランの模型が届けられ、戸羽太市長もやって来た。高校生の声を受けて、まちなか広場にはキッチンカーも置ける世代を越えた交流スペースが設けられていた。
・陸前高田市の復興計画、まちなか広場にはキッチンカーや巨大な遊具、子どもからお年寄りまで自由に集う空間が広がっている。
・町の中ほどには大型ショッピングセンターと一体の図書館、通りから本を読む人が見え、賑わいを生むと期待する。そこから人が流れていく商店街、洋菓子店や老舗の酒店、地元の食材を生かした飲食店を揃える。
・目指すのは地元住民も観光客も集まる活気に満ちた町、ゼロから描いた新しい陸前高田の姿だ。
・計画に沿ってまずこの夏から図書館やショッピングセンターの建設が始まる。新しい町の一部が間もなく姿を現す。

イメージしています。新しい町に人がいっぱい笑顔で歩いていて、広場で小さいお子さん連れのお父さんお母さんが過ごしていたり、年配の方々がそこでゆっくりしていたり。ただ、まだ多くの方が仮設住宅で暮していますし、そういう不安とか困難というのはすぐに消えるわけではないじゃないですか。まだかかるなっていう感じだね(阿部氏)

<粘り強く出店交渉を続けている>
・千葉氏も粘り強く交渉を続けていた。向かったのは急成長している地元企業、高い技術を持つこの会社に店と工房を目立つ場所に出してほしいと持ち掛けた。

中心市街地に見せるための工場というか、そういうのがぜひ欲しいなと思うところです(千葉氏)

これからゼロからつくるんで、やりようですよね。既存のものをどうするじゃないので、いいチャンスですよね(男性)


・好感触だった。魅力ある店をできるだけ集めようと奮闘する千葉課長補佐、新しい商店街の顔ぶれが少しずつ見えてきた。

5年過ぎた今になって初めて、商店街の形が見えてくるかなというところまでは辿り着きましたけども、もう目の前にある課題をこなすだけで精一杯というのが正直なところですね。でも一歩でも進んでいけば最終的に、そこに向かっているんじゃないかなと思います(千葉氏)

・震災から5年、陸前高田で進む被災地最大規模の復興事業。ゼロからまちをつくる復興の第2ステージがこれからが本番だ。巨大プロジェクトの完成は3年後、平成31年の予定だ。

(2016/3/10視聴・2016/3/10記)

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